タイでパスポートを申請・更新する方法を徹底解説【最新版】

Food

タイでパスポートを取得・更新する方法【最新版】

パスポート申請に必要な書類一覧

タイでパスポートを申請する際には、必要書類を事前に揃えておくことが大切です。

  • 申請書(大使館・領事館で入手)
  • 日本国籍を証明する書類(戸籍謄本または抄本)
  • 有効期限内の身分証明書(運転免許証など)
  • 証明写真(縦4.5cm×横3.5cm、背景白)
  • 旧パスポート(更新の場合)

書類に不備があると受理されないため、事前に大使館サイトで最新版を確認しましょう。

申請可能な対象者と条件

タイでパスポート申請ができるのは、在留届を提出済みの日本国籍者です。

短期滞在者でも例外的に手続き可能な場合がありますが、基本的には居住証明が求められます。

申請条件は年齢や滞在目的によって異なるため、申請前に日本大使館へ問い合わせるのが確実です。

申請から受け取りまでの流れ

タイでのパスポート申請はシンプルな手順で進みます。

ステップ 内容
1 必要書類を準備
2 大使館または領事館で申請
3 審査・発行手続き
4 指定日に受け取り

通常、申請から受け取りまでは5営業日ほどです。

ただし、混雑期や祝日を挟むと延びることがあるため、余裕を持ったスケジュールを組みましょう。

新規申請と更新申請の違い

新規申請は初めてパスポートを作る場合、更新申請は有効期限が切れる前の再発行です。

更新時には旧パスポートの提出が必要で、手続きが簡略化されます。

新規よりも更新の方が発行までの時間が短い傾向があります。

申請時の注意点とよくあるミス

パスポート申請では、小さなミスが大きな遅延につながることがあります。

  • 証明写真の背景色が白以外
  • 署名欄の記入漏れ
  • 戸籍謄本の有効期限切れ

特に写真の規定違反は最も多いトラブルの一つです。 撮影前に条件を確認しましょう。

受け取り場所と所要日数

受け取りは申請した大使館または領事館で行います。

通常5営業日以内に発行され、代理受け取りは不可です。

受け取り期限を過ぎると再申請が必要になるため注意が必要です。

急ぎの場合の対応方法(即日発行など)

タイでは通常、即日発行は行われていません。

ただし、帰国便が迫っているなど緊急時には「旅券発給特例制度」が適用される場合があります。

緊急時は必ず電話で大使館へ連絡し、事情を説明しましょう。

パスポート紛失・盗難時の再発行手続き

紛失や盗難時は、まず警察署でポリスレポートを取得します。

その後、日本大使館で再発行申請を行います。

  • 警察署の盗難証明書
  • 身分証明書
  • 証明写真

盗難証明がないと再発行できないため、必ず現地警察に届け出ましょう。

日本人がタイで申請する場合のポイント

在タイ日本大使館はバンコク、チェンマイ、コンケンなどに設置されています。

それぞれ受付時間や休日が異なるため、訪問前に公式サイトで確認しましょう。

日本に帰国予定がある場合は、日本国内での申請との違いも比較しておくと安心です。

タイ国内のパスポート申請・更新ができる場所

外務省 Consular Department(バンコク本局)

タイの首都バンコクにある外務省のConsular Department(領事局)は、パスポート申請や更新の中心的な窓口です。

バンコク本局では日本人を含む外国人居住者も利用しやすく、職員の対応も丁寧と評判です。

申請にはオンライン予約が推奨されており、混雑を避けるため朝早い時間帯の来訪が望ましいです。

最寄り駅はMRT「Queen Sirikit National Convention Center」駅で、徒歩約10分の距離にあります。

  • 所在地:123 Chaeng Watthana Rd, Bangkok
  • 営業時間:8:30〜15:30(月〜金)
  • 休館日:タイの祝日

各地方パスポートオフィス(チェンマイ・プーケットなど)

タイ各地には、バンコク以外にも主要都市に地方パスポートオフィスが設けられています。

たとえば観光地として有名なチェンマイやプーケットにもオフィスがあり、地方在住者にとってアクセスが便利です。

オフィスによっては予約制や受付時間が異なるため、事前に公式サイトでの確認が欠かせません。

  • チェンマイ:Promenada Resort Mall 1階
  • プーケット:Phuket Provincial Hall内
  • コンケン・ハートヤイなどにも支局あり

どのオフィスでも、本人確認書類と申請書の提出が必須です。

申請費用と支払い方法

通常発行・特急発行の料金比較

タイでのパスポート発行費用は、発行スピードによって異なります。

通常発行では約3営業日で受け取りが可能で、特急発行を選ぶと当日または翌日に受け取れる場合もあります。

発行種別 料金(タイバーツ) 受取までの期間
通常発行 1,000 THB 約3営業日
特急発行 2,000 THB 当日または翌日

急ぎの出張や旅行がある場合は、特急発行を選ぶと安心です。

支払い方法(現金・クレジット・QRコード対応)

支払いは現金に加えて、クレジットカードやQRコード決済にも対応しています。

ただし、地方のオフィスでは一部電子決済が使えない場合があるため、現金を持参しておくのが無難です。

  • 対応可能:現金(タイバーツ)、Visa/MasterCard
  • QRコード決済(PromptPay)に対応するオフィスもあり
  • 領収書は申請時に発行される

支払い後の返金は基本的に不可なので、申請内容をよく確認してから手続きを進めましょう。

オンライン予約・申請の方法

公式ウェブサイトからの予約手順

パスポート申請のオンライン予約は、外務省Consular Departmentの公式サイトから行えます。

手順はシンプルで、氏名・パスポート番号・電話番号・メールアドレスなどを入力するだけです。

予約完了後に発行されるQRコードまたは予約番号を印刷して持参します。

  • 公式サイト:https://consular.mfa.go.th/
  • 「e-Appointment」セクションを選択
  • 希望日時を選び、予約確定メールを保存

予約時の入力ミスは当日の手続きに影響するため、慎重に確認してください。

オンライン申請時の注意点

オンライン申請では、アップロードする書類の画像が鮮明であることが求められます。

パスポートサイズの写真も、背景が白で最新のものを使用してください。

また、予約時間に遅れるとキャンセル扱いになる場合もあるため、余裕を持って来訪することが大切です。

  • 写真は過去6ヶ月以内に撮影したもの
  • 書類データはJPEGまたはPDF形式で提出
  • 受付時間外の申請は自動的に無効となる

すべての書類をデジタルで準備することで、手続きがスムーズになります。

子どものパスポート申請方法

未成年者の必要書類と保護者同伴のルール

子どものパスポートを申請する際は、成人とは異なる特別なルールが設けられています。

未成年者の場合、本人確認や法的責任の観点から保護者の同伴と同意書の提出が必須となります。

必要書類は以下の通りです。

  • 申請書(署名欄には保護者が署名)
  • 戸籍謄本または抄本(6か月以内のもの)
  • 本人確認書類(健康保険証など)
  • パスポート用写真(規定サイズ)

保護者が同行できない場合は、事前に「同意書」を提出する必要があります。

また、15歳未満の申請では本人が署名できない場合、親権者が代筆できます。

有効期限の違い(5年・10年)

未成年者が申請できるパスポートは5年用のみです。

これは成長による容貌の変化が激しく、本人確認が困難になるためです。

一方、20歳以上は5年・10年のどちらかを選択できます。

家族でまとめて申請する場合、年齢による有効期限の違いに注意しましょう。

年齢 選択可能な有効期間
未成年(19歳以下) 5年のみ
成人(20歳以上) 5年または10年

パスポート更新時に必要な写真規定

サイズ・背景色・服装の基準

パスポートの写真は国際的な基準に準じており、細かなルールがあります。

サイズは縦4.5cm×横3.5cm、背景は無地の白または薄いグレーが原則です。

顔の大きさは頭頂からあごまでが3.2〜3.6cmの範囲に収まるように撮影します。

服装は清潔感のあるものを選び、制服や帽子、マスクなどは不可です。

  • 背景:白または薄いグレー
  • サイズ:縦4.5cm × 横3.5cm
  • 顔の大きさ:3.2〜3.6cm
  • 服装:私服・帽子なし・眼鏡なしが望ましい

NG例(影・眼鏡・表情など)

パスポート用写真で最も多い失敗は、光の加減や表情です。

顔に影がある・目が隠れる・笑顔で歯が見えるといった写真は不適合となります。

また、カラーコンタクトや眼鏡の反射も拒否されるケースが多いため注意が必要です。

NG例 理由
眼鏡の反射 目が確認できないため
口を開けて笑う 表情が変わりすぎるため
背景に模様 機械判定に影響を与えるため

特に小さな子どもの場合、撮影時の姿勢や光量に気をつけるとスムーズです。

日本大使館での手続きとの違い

タイ外務省で申請する場合との比較

タイに滞在している日本人でも、パスポートの申請は日本大使館または外務省管轄の窓口で行う必要があります。

ただし、タイ外務省での申請はタイ国民向けの制度であり、日本人は対象外です。

以下の表に、主な違いをまとめます。

項目 タイ外務省 在タイ日本大使館
対象者 タイ国籍者 日本国籍者
発行機関 タイ政府 日本外務省
必要書類 タイ身分証明書など 日本の戸籍謄本・申請書など

つまり、在住日本人は必ず日本大使館で手続きを行う必要があります。

在タイ日本大使館での手続き概要

在タイ日本大使館では、バンコクやチェンマイなどに領事窓口があり、予約制で申請を受け付けています。

申請には、申請書・写真・有効期限の切れたパスポート・戸籍謄本(必要時)が必要です。

発行までは約1週間程度かかるため、旅行や帰国予定がある場合は早めの申請をおすすめします。

また、大使館の窓口では未成年者の申請も対応しており、保護者の同伴が求められます。

パスポート受け取り後に確認すべきポイント

記載内容のチェック項目

パスポートを受け取ったら、まず最初に記載内容を細かく確認しましょう。

氏名・生年月日・性別・旅券番号・有効期限などが正確かどうかを必ずチェックすることが重要です。

これらの情報に誤りがあると、航空券やビザ申請時にトラブルが発生する可能性があります。

特に英字表記は見落としがちです。スペルミスや並び順が正しいかを注意深く確認してください。

  • 氏名のスペルが正しいか
  • 生年月日が正確か
  • 顔写真の印字が鮮明か
  • ICチップに傷がないか

受け取り当日に発見したミスであれば、その場で修正を依頼できるケースもあります。

トラブル時の問い合わせ先

万が一、誤記や印字ミスなどを発見した場合は、発行を担当したパスポートセンターへ連絡しましょう。

通常、受け取った窓口(都道府県の旅券課など)で対応が可能です。

土日や祝日に気づいた場合は、最寄りの外務省旅券相談窓口の連絡先を確認しましょう。

問い合わせ先 連絡方法 受付時間
都道府県旅券課 電話または窓口 平日 9:00〜17:00
外務省旅券相談センター 03-5501-8431 平日 9:00〜17:00

トラブルは早期対応がカギです。受け取り後すぐに確認を行いましょう。

有効期限切れ・損傷時の対応

期限切れパスポートの再申請方法

パスポートの有効期限が切れた場合は、更新手続きが必要です。

有効期限が切れていても、再発行の際には新規申請と同じ手続きとなります。

申請には本人確認書類、戸籍謄本(初回・期限切れから5年以上経過の場合)、写真などが必要です。

旅行を控えている場合は、最低でも1か月前には申請を行うのが安心です。

  • 必要書類の準備
  • 旅券センターまたは市区町村窓口での申請
  • 受け取り時に本人確認書類を提示

ページ不足・破損時の対応

スタンプページがいっぱいになったり、破損してしまった場合も再申請が必要です。

ICチップの損傷や水濡れ、折れ曲がりなどは入国時に問題になる恐れがあります。

また、航空会社が搭乗を拒否するケースもあるため注意が必要です。

状態 対応方法
ページ不足 新しいパスポートの再申請(増補制度は廃止済)
破損・汚損 再発行手続き(理由書が必要な場合あり)

見た目が少しの破損でも、出国審査でトラブルになることがあります。

海外旅行・ビザ申請での活用ポイント

タイ出入国時のパスポート利用ルール

タイに入国する際、パスポートの有効期限が6か月以上残っていることが原則条件です。

残存期間が短いと入国を拒否されることがあるため、旅行前の確認が不可欠です。

また、入国カードの記入や税関申告時にはパスポート番号の提示が求められます。

  • 入国時:有効期限6か月以上必要
  • 出国時:同じパスポートを使用すること
  • 再入国許可を取る場合はパスポート必須

パスポートをホテルのフロントに預ける際は、コピーを手元に残しておくと安心です。

ビザ申請での有効期間の確認方法

ビザ申請では、パスポートの有効期間が滞在期間より長いことが求められます。

国によっては、滞在終了予定日から6か月以上の有効期間を条件としている場合もあります。

有効期限を確認する際は、旅券の「Date of Expiry(有効期限)」欄を見ましょう。

渡航先 求められる残存期間
アメリカ・カナダ 滞在期間+6か月以上
タイ・ベトナム 入国日から6か月以上
EU諸国 出国予定日から3か月以上

旅行やビザ申請前には必ず有効期限を確認し、早めの更新を心がけましょう。